「第26回国際平和美術展」
広島ー国際連合欧州本部(ジュネーブ)に雲母作品 命の賛歌(60,5㎝×72,5㎝)を出展いたします。
1993年に創設した国際平和美術展は、広島市や長崎市の犠牲者の遺志を受け継ぎ「芸術からの平和希求」を祈念することが活動の根幹となりました。以来、本展はこれまで、日本国政府や広島市、長崎市、日本ユネスコ協会連盟など公的機関にご支援を賜り、各都市の美術館や各国の宮殿、ケネディー宇宙センターなど世界の主要施設を会場にし、1997年にはスイス、ジュネーブの国際連合欧州本部においても美術展覧会を実施。ローマ法王ベネディクトス14世と現フランチェスコ法王への謁見をはじめ、国内にとどまらず世界19カ国28都市において、各地の要人や現地の人々と平和への思いを交歓してきた歴史があります。
来たる2018年は「第一次世界大戦終結100年」にあたります。世界で唯一の被爆国として広島市、長崎市とともに核廃絶と平和を訴え続けてきた国際平和美術展にとって、節目とも言える年です。
広島と国際連合欧州本部で開催する第26回国際平和美術展を、改めて不戦と核廃絶について考え、人類の共存や共生、協調の時代を創出する機会となることを心より祈念いたします。
会期:
国内展 2018年6月28日(木)~6月29日(金)
海外展 2018年9月12日(水)~9月17日(月):第一会期
2018年9月19日(水)~9月24日(月):第二会期
※土日は休館となり、第一会期か第二会期どちらか1つの展示となります
会場:
国内展 JMS アステールプラザ(広島県広島市中区加古町4-17)
海外展 パレ・デ・ナシオン(国際連合欧州本部 スイス・ジュネーブ)
Palais des Nations, 1211 Geneve, スイス
https://www.unog.ch/
桐本晶観の平和へのメッセージも展示されます。
平和へのメッセージ
すべての人と国が平和でありますように。
一人一人が愛に満たされ輝きますように。
私は愛と平和を祈り描き続けます。
桐本晶観